あらすじ
未踏破ダンジョン攻略中、仲間に裏切られた探索者・久遠零士は、生存不可能と言われる最下層へ落とされた。
そこで出会ったのは、人類未到達の最下層を支配する少女――ルナティア。
災害級すら超える、未踏ダンジョン最古のボス。
本来、契約した精霊やモンスターは、二度とダンジョンへ入れなくなる。それが世界の絶対常識だった。
しかし零士は、ルナティアとの“禁忌契約”によって、自らの迷宮を管理する権限を手に入れる。
さらに、本来自分のダンジョンにしか存在できないダンジョンボスたちを、自らの迷宮へ迎え入れられる唯一の存在となった。
炎狼のボスを迎えれば灼熱階層が生まれ、氷精のボスを迎えれば氷雪領域が広がる。
未踏破ダンジョンを攻略し、災害級ボスを認めさせ、自分だけの最強迷宮を育てていく零士。
やがて彼の迷宮は、探索者たちからこう呼ばれ始める。
――「最難関なのに、誰も死なない未踏迷宮」と。
これは、世界の常識を壊した探索者が、最強の迷宮を育て上げる物語。