あらすじ
魔力を持たない最底辺の傭兵。
だが、その手にあるのは魔術師(マギ)を屠る『魔女の遺産』だった――。
現代社会で過労死した大学院生が目を覚ますと、そこは硝煙と『魔法』が支配するファンタジー世界だった。
肉体の持ち主は、底辺の傭兵コーセティ。しかも彼は、この世界で極めて特異な、魔力を一切持たない『無魔者(マナ・レス)』だった。
絶体絶命の窮地。圧倒的な力を持つ魔術師に殺されかけたその時、彼は謎のアーティファクト『魔女の遺産』を覚醒させる。
それは、敵の魔法を吸収し、己のものとして放つ規格外の力だった。生き残るため、コーセティは傭兵として過酷な任務に身を投じていく。
任務を通じて、美しき金瞳を持つ訳ありの高人類(ハイ・ヒューマン)の令嬢マティルダと出会った彼は、やがてより深い闇の秘密へと巻き込まれていく……。
「……頼む、これ以上俺に人殺しをさせないでくれ」
現代の倫理観と葛藤しつつも、生き抜くために引き金を引く!
これは、魔力ゼロの底辺傭兵が、現代の知略と弾丸、そして魔女の遺産を駆使して理不尽な世界を生き抜き、やがて伝説へと成り上がる泥臭くも熱いガンアクション・ファンタジー!