あらすじ
50歳独身・高卒平社員の有働礼治(うどうれいじ)は、31年間ただ「面倒くさい」を貫き、昇進も結婚も夢も全て避けてきた。
残業後のカップラーメンとテレビが唯一の楽しみという、極めて地味な日常を送っていた。
ある深夜、某大国で起きた国民の大暴動が核戦争へと発展。
日本も核の炎に包まれ、礼治は死を覚悟する。
しかし、なぜか生き残った。
焼け野原と化した街。
放射能に汚染された終末世界。
面倒くさがりのダメ男が、 崩壊した世界で否応なく「生きる意味」と「責任」を突きつけられる。
事なかれ主義の男が、核の灰の中で少しずつ変わっていく、 地味で人間臭い長編サバイバル物語。