あらすじ

天明五年、神無月。 幕府勘定方の佐伯庄之助は、本所の空き屋敷を踏み込んで、そのまま行方を絶った。 目覚めた窓のない石室には、見知らぬ船頭風の男がひとり、座していた。 南蛮の顔をした化生が黒い焔の中から現れ、二人の前に、算用数字を刻んだ七枚の札を並べる。 知の男・佐伯と、海の男・常田。 異国の影が忍び寄る天明の世に、相容れぬ二人を待つのは、化生の仕掛けた遊戯であった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/24
  • 現在の作品天明南蛮夜話 七枚の札