あらすじ

終わらない悪夢を見続ける苦しみを理解出来る人なんて、この世にいくらいるんだろうか。 少なくとも、俺新田純平は今も悪夢の中にいた。 「先輩、おはようございます♡」 「おお、おはよ」 媚び媚びの声で前を歩く男に話しかける美少女。 彼女は小川香織といって、俺の幼馴染であり、ほんの少し前まで彼女といえる関係だった。 「香織元気そうじゃん。昨日は俺が帰るとき、ベッドで突っ伏してたのにさ」 「先輩が激しすぎたからですよぉ。なんなら泊まっていったら良かったのに♡」 ……そう。だっただ。 もはや過去形になってしまったのは、あの男に彼女を奪われてしまったから。 アイツは俺が気付かないうちに香織と仲良くなっていて、俺が気付かないうちに香織を抱いて、そして俺が気付いた時には全部手遅れになっていた。

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小説を読もう2026/05/24
  • 現在の作品大好きだった幼馴染を寝取られ奪われたのに、新しく出会った女の子に優しくされたからって幸せになれるはずがない