あらすじ

「……また来た」  そう言いながら、一ノ瀬玲奈は今日も俺の部屋に上がりこんでくる。  学校では誰も寄せつけない、クールで完璧な美少女。 声をかけても「別に」とだけ返し、笑っているところを 見た者はいない——らしい。  でも、俺の部屋に来る玲奈は違う。  距離が近い。冷蔵庫を当たり前のように開けて、台所に 立ってご飯を作る。「……あんたの分も作った」と言って、 隣に座る。ソファに並んで、何をするわけでもなく、 ただそこにいる。  なんで俺の部屋に来るんだろう。  なんで俺にだけ、こんな顔を見せるんだろう。  自覚がないまま、俺は少しずつ—— 彼女のことが気になりはじめていた。

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カクヨム
カクヨム2026/05/24
  • 現在の作品学校一の美少女が、俺の部屋にだけ入り浸るようになったんだが