あらすじ

高校に入ってから、私は夢中でバレーを続けていた。 練習試合にも少しずつ出させてもらえるようになり、初めて大会用のユニフォームを受け取る。 十二人の中に選ばれたことが、とにかく嬉しかった。 だけど試合会場で見た他校の選手達は、中学とは比べものにならないほど迫力があった。 大きな声。 重たいスパイク。 張り詰めた空気。 足がすくみそうになる。 それでも私は、もう弱い自分を見せたくなかった。 もう足元なんか見ない。 そう思いながら、初めて高校のコートへ足を踏み入れる――。

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小説を読もう2026/05/24
  • 現在の作品第十四話 もう足元なんか見ない