あらすじ

午前三時、瀬戸の部屋で黒電話が鳴った。 線は繋がっていない。鳴るはずがない。 受話器の向こうで、女は言った。 「聞こえてる?」 「……よかった」 翌朝、隣の美容室から一人の女が消える。 残されていたのは、濡れていない傘と、どこにも記録されていない通報の気配。 夜の街を撮る写真家・瀬戸は、黒電話をきっかけに、写真にだけ“消された記録”が写るようになる。 そして、妹を十年前に失った刑事・橘怜奈と出会う。 失踪、黒猫、地下に沈んだプール、消された相談記録。 すべては、かつて存在した会員制クラブ「NOCTURNE」へ繋がっていた。 これは幽霊を追う話ではない。 記録から消された声を、もう一度現実に戻す話だ。

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カクヨム
カクヨム2026/05/24
  • 現在の作品午前三時の黒電話が鳴ると、俺の写真にだけ消された失踪事件が写る 〜妹を奪われた美人刑事と、記録から消された女たちを追うことになった〜 ダークプール・クロニクル