あらすじ

王城に響くは 蛙の悲鳴 床に擦りつく 愚かなる額(ぬか) 愛の薔薇(ローズマリー)と 呼びし面影 剥がせば髭面の 騎士団長 国家予算級の おねだりギフト 貢いだ脳みそ カスタード アボカド色の 青き横顔 涙と鼻水の シミが広がる 「母の治療費」 甘き罠 目でお読みなさい その文字を 隣の奥方の ダイヤに変わり 返る言葉は 「ざまぁありませんこと」 辺境のイモ掘り 糞尿の地獄 嫌だと怯える 濡れネズミ 見下ろす私は 扇をかざし 極上の微笑み 唇に乗せる 許して差し上げましょう 殿下 凍える泥水に 沈む代わりに 我が公爵家の 終身下僕 歩くお財布に なれるなら 一生直立不動の 義務を背負い お小遣いは月に 銅貨が3枚 スマホもSNSも 永久に奪われ 冷や汗を流して ひざまずく ギルティーな王子様 死ぬまで貢ぎ 握り潰された 主導権 裏切りの怒りは 甘美な悦び 完全支配の 幕が上がる

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小説を読もう2026/05/23
  • 現在の作品「ギルティーな初恋」