あらすじ
約200年前、春日市で発見された“魔力の源”――原石。
その力はあまりに強大で、一つの家系が独占すれば世界の均衡が崩れると恐れられた。
そこで原石は七つに分割され、櫻木・篠崎・楠木・如月・芳賀・五十嵐・涼宮の七家へと託された。
時は現代。
七家の血を継ぐ者たちが集う名門・桃桜学園では、
毎年“学園最強”を決める魔術戦争が行われている。
それは名家同士の誇りと原石の欠片を賭けた、
学園生だけの閉ざされた戦い――のはずだった。
しかし今年、異変が起きる。
学園生が何者かに殺害され、
調査の結果、犯人は外部の魔術師――楠木家であることが判明する。
楠木家は、七つに分けられた原石を再び一つに戻すため、
戦争に紛れて学園生を襲撃し、欠片を奪い始めていた。
その瞬間、戦争のルールは崩壊する。
本来は学園生同士の“儀式的な戦い”だったはずが、
今年は 楠木家の魔術師 vs 学園生 という
“本物の殺し合い”へと変貌した。
学園生たちは、
原石の欠片、学園最強の称号、そして自分の命
――すべてを守るために戦わなければならない。
名家同士の因縁、裏切り、復讐、そして原石を巡る宿命が絡み合い、
桃桜学園はついに“戦争”へと突入していく。