あらすじ
ブラック企業に心をすり減らした社畜・西山祐輔。
「もっとゆっくり生きたい」と願い、ついに会社を辞めたその帰り道――交通事故で死亡。
……したはずだった。
目を覚ますと、そこは白い空間。
絶世の美女の女神アウスフェアゼーエンから、「あなたは異世界へ転生します」と告げられる。
だが話を聞くうちに、衝撃の事実が発覚。
女神が転生させる相手を間違えていた。
本来召喚されるはずだった勇者候補・村田秀勝は、トラック事故を“コンビニの肉まん”で回避して普通に生存中。
一方、完全に巻き込まれ事故で異世界送りにされたのが主人公・西山だった。
しかも西山の能力は――
《空気を読む Lv.7》
《徹夜耐性 Lv.8》
《理不尽耐性 Lv.4》
《言われたことだけを忠実にこなす力 Lv.9》
……など、社畜適性しかない。
勇者スキル? 最強能力?
そんなものは一切なし。
女神も半泣きで、
「とりあえず異世界で暮らしててくださいませ!」
と完全に保身モード。
結果、西山に与えられたのは――
“異世界の小さな道具屋”。
こうして始まるのは、
魔王討伐でも、
俺TUEEEでもない。
「もう働きすぎたくない元社畜」が、
異世界で静かにスローライフを目指す物語。
……なのだが、
女勇者に女学生に聖女にと、、家に居着いてしまった!?
生活のために昼は商人、夜はハンターでダンジョン探索だ!?
それでも諦めないぞ、スローライフ!!