あらすじ

あらすじ 紀元前六二〇〇年。 かつて北海に存在した大陸――ドッガーランド。 海面上昇によって、世界はゆっくりと沈み始めていた。 湿地と湾に裂かれたその大地では、海を渡る民達が交易を行い、巨大な港町を築いていた。 黒曜石。獣脂。毛皮。塩。酒。歌。 多民族が集うその港は、世界最大の“バザール”へと成長していく。 だが同じ頃、北の果てでは異変が起きていた。 絶滅したはずの巨大獣達。 森を裂く白い悪魔。 そして、大地そのもののような終末の巨獣――マンモス群。 海の民達は、生き残るため連合軍を結成する。 隻眼の航海王オーディン。 白き戦乙女ブリューナ。 豪傑の狩人ウルド。 そして、海の終わりを知る巫女フレッカ。 これは、神々の物語ではない。 “現実”が、やがて“神話”へ変わっていく時代の記憶。 海を越え、時を越え、語り継がれた―― 滅びゆく文明と、海の民達の叙事詩。

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カクヨム2026/05/23
  • 現在の作品海の記憶―沈みゆく世界の神話録― ナグナロク編