あらすじ
【主人公】
御堂 巽(みどう たつみ)。財務省 大臣官房 主計局(または主税局)所属。
一見、仕立てのいいスーツを着た冷徹なエリート官僚。しかしその実態は、国家の財政危機や国際金融テロなど「法と通常の手段では解決できない裏の案件」を闇に葬ってきた、財務省のジャック・バウアー。
口癖は「前例がない? ならば私が今、前例を作ります」、「本当にすまない。だが、これしか日本を救う方法がないんだ」。
【概要】
【午前 0:00】財務省 本庁舎
ある日、日本の国債(借金)の格付けが突如として急暴落。さらに、政府の基幹システムが何者かにハッキングされ、「明日の午前0時までに、日本の国家予算から10兆円を海外の秘密口座に送金しなければ、日本国債を市場で大暴落させ、円の価値を紙屑にする」という、国家規模の経済テロ宣告が下される。
もし10兆円を支払えば国家財政は破綻(デフォルト)し、明日の朝には日本中の銀行が閉鎖、ハイパーインフレで国民の生活は崩壊する。タイムリミットは、猶予なき24時間。
上層部が保身のために右往左往する中、御堂のスイッチが入る。
「10兆円など、くれてやる必要はありません。敵を特定し、明日の朝までにその息の根を止めます」