あらすじ
魔王を討った英雄クロヴィス。
その息子アレンは、父のような英雄になることを夢見ていた。
けれど最近、父の様子がおかしい。夜ごと聞こえるうめき声。部屋に残された謎の紙片。
そして古代遺跡で魔物が大量発生した翌朝、父は姿を消す。
父は討伐へ向かったのだと信じ、アレンは遺跡へ向かう。
そこで出会ったのは、巨大な石板の前で倒れていた記憶喪失の少女だった。
名前のない少女に、アレンは「ノエル」と名づける。
だが彼女は、父の紙片と同じ古代文字を読むことができた。
父の伝説は、本当に正しかったのか。
そしてノエルは、いったい何者なのか。
未熟な魔剣士の少年と、魔王の娘の少女が、英雄の嘘を追う旅に出る。