あらすじ

「鎧が、また重くなっている」 月に一度、白銀の女冒険者エルナはそう言って工房に来る。あらゆる呪具で調べても、鎧は正常。けれど解呪師レオンが近づいた瞬間だけ、鎧は確かに重くなった。 古文書に書かれた発動条件は「装着者の心の乱れ」。心拍上昇、耳の赤み、逸らされる視線――すべてが「症状」として記録されていく。 一年間、同じ鎧を着続けたエルナ。一年間、それを「依頼」として処理し続けたレオン。 解呪師が、解呪してはいけないと気づいた夜の、不器用な両片想いの記録。

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小説を読もう2026/05/23
  • 現在の作品呪われた女冒険者と、呪いを解けない解呪師