あらすじ

「家に任せろ」と言った夫の言葉を信じた私が馬鹿だった。 出張から帰ると、自宅マンションは黒煙を上げ、紅蓮の炎に包まれていた。 救出された5歳の息子は軽度の一酸化炭素中毒。そして夫は、存在しない「家」の中から、楽しげな女の笑い声をバックに「ハルなら隣で寝てるよ」と平然と嘘をついた。 彼は知らなかったのだ。私がその嘘を、すべて録音していたことも。 彼が保身のために叫んだ「向こうの女が誘ってきた、俺は被害者だ」という醜い自白が、どんな破滅を呼ぶかも。 保育園のママ友とのW不倫、ネグレクト、そして我が子を見殺しにしかけた大罪。 泣き寝入りなんて絶対にしない。 義父母を味方につけ、敏腕弁護士を雇い、不倫相手の家庭にも『最悪のプレゼント』を送り届けてやる。 感情的に怒鳴る必要なんてない。ただ法的に、容赦なく、一円単位までむしり取るだけ。 これは、全てを失い孤独に震える元夫を冷たく見捨て、私と息子が本当の幸せを掴むまでの物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/23
  • 現在の作品『灰になった我が家と、存在しない家で「ハルと寝ている」と嘘をつく夫。ダブル不倫の代償はすべてその身で支払ってもらいます』