あらすじ

早くに父を亡くし、母と二人で生きてきた女子高生の楠木楓。 けれど最愛の母を失った彼女を待っていたのは、父方の親族から疎まれ、居場所のない孤独な日々だった。 そんなある夏の日、屋敷の離れで見つけた古い鏡に、異世界の王子の姿が映った。 金髪碧眼の美しい少年、ステファン・アストレア。 王子でありながら孤独を抱える彼と、楓は鏡越しに言葉を交わし、少しずつ心を通わせていく。 しかし夏休みの終わり、鏡は突然閉ざされてしまう。 もう会えないと、そう思っていた一年後、 追い詰められた楓が再び離れへ逃げ込むと、鏡は再び光を放っていた。 「ステファン……!」 助けを求めた瞬間、楓は異世界へ転移してしまう。 そこで再会したのは、かつての面影を残しながらも、強く美しい青年へと成長したステファンだった。 「ずっと会いたかった」 孤独だった王子は、今や国を背負う王となっていた。 それでも彼は、昔と変わらない優しさで楓を迎え入れる。 最初は元の世界へ帰ろうとしていた楓だったが、王として、必死に民の為に政務に励むステファンとともに過ごすうちに、次第にその想いは変わっていき……。 ひとりぼっちの少女と孤独な王。 鏡越しの出会いから始まる、一途な溺愛物語。

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小説を読もう2026/05/23
  • 現在の作品ひとりぼっちの女子高生は、異世界の地でかつて救った孤独な王に溺愛される