あらすじ
私は公爵令嬢ベルローズ・バルガラルド。王太子殿下と婚約者候補達の初顔合わせの茶会で殿下の顔を見た瞬間、突然前世の記憶とやらを思い出したのだ。
この世界は乙女ゲーム『鳥籠の乙女〜貴方に囚われて〜』の世界だ。残念な事に私はこのゲームをプレイしていない。
ヒロインは、とある男爵家の亡くなった娘に似ていると言う理由で引き取られた元孤児だ。自由奔放で表情豊かな彼女に学園で出会った攻略対象達は心惹かれていく。
攻略対象は王太子、宰相子息、騎士団団長子息、学園教師(実は王弟)の四人。そして、私は悪役令嬢。ざまぁされる側の人間だ。
攻略対象は普通の恋愛エンドなら溺愛だが、選択肢によっては簡単にヤンデレになり監禁エンドらしい。ヤンデレに監禁って最悪じゃない?
攻略対象それぞれに婚約者がいて、ヒロインとの仲を邪魔する悪役令嬢になる。私を含む悪役令嬢の最後は全て斬首だ。
罪と言っても精々、教科書を破っただの、階段から突き落としただの些細な事ばかり。階段から落ちてもヒロインはかすり傷程度なのに、悪役令嬢は斬首なのはあんまりではないか。
折角、転生したのに十六歳や十七歳で斬首なんて悲しすぎる。何とかざまぁを回避しなければ。
ざまぁを回避する為に最善の策を実行したら、激重愛の護衛騎士に捕まってしまった悪役令嬢の物語です。
ちょっとギャグ寄りかもしれません。
大人テイストも匂わせ程度にあります。
よろしくお願いします。