あらすじ

『好きだ』——たった三文字のメールが届いたのは、私が息を引き取る三分前だった。 余命宣告を受けた日、私は幼馴染の蓮を遠ざけた。「もう関わらないで」「最初から好きじゃなかった」。全部嘘。彼を私の死に巻き込みたくなかっただけ。 なのに蓮は、返事のないメールを送り続けた。既読がつかなくても、365日、毎日。そして最後の「好きだ」は、私が読むことなく——。 目を覚ますと、そこは一年前の朝だった。 蓮を突き放す、あの日の朝。 未来の記憶を抱えたまま過去に戻った私は、今度こそ本当のことを伝えられるのか。病気のこと。好きだということ。一人で死にたくなかったこと。 嘘で守ろうとした想いと、届かなかった365通のメール。二度目の「あの日」で、私は何を選ぶ——。 ※余命×幼馴染×タイムリープ。切なくも温かい、やり直しの恋物語。

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小説を読もう2026/05/22
  • 現在の作品私が死んだ日に届くはずだった、彼からの最後のメール――既読にできなかった「好きだ」の三文字が、今も受信トレイで眠っている