あらすじ
ジャンルとは、読者との約束ではないだろうか。
ローファンタジーのランキングを眺めていると、明らかに現代社会を舞台にしていない作品を見かけることがある。
王太子、侯爵家、婚約破棄、悪役令嬢。
それは本当にローファンタジーなのか。
読まれるための工夫は、Web小説において必要な技術だと思う。
けれど、読まれるために本棚をずらすことは、その工夫と同じなのだろうか。
特定の作者や作品を非難したいわけではない。
これは物書きの端くれとして感じた、ジャンルの棚と創作者の誠実さについての個人的見解である。