あらすじ

魔力がゼロだと、七年間ずっと言われてきた。 計測器に手をかざすたびに、数字は綺麗な「0」を示した。何度やっても変わらなかったから、わたし——雪城澪(ゆきしろみお)は、魔法のない普通の女子高生として高校二年生になった。別にそれでいいと思っていた。魔力がなくても、トーストは焼けるし、スズメに餌もあげられる。 そんなある朝、怪我をした雀を何気なく手に乗せたら、なぜか治ってしまった。 そんなある昼、魔法科から転校してきた御堂律(みどうりつ)が、隣の席に座ってきた。 「あなたの魔力は、計測不能な量です」 静かな声でそう言われても、正直よくわからなかった。 わたしが最強でも最弱でも、明日の朝ごはんは変わらないし。 でも御堂くんには、どうやらそれが我慢ならないらしい。 最強魔法師が、魔力ゼロの女子高生に振り回される、現代魔法ラブコメ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/05/22
  • 現在の作品魔力ゼロと言われてきた私が、計測器を壊していただけと知っても、別に驚かない理由 〜監視役のエリート魔術師が、なぜか過保護なストーカーになりました〜