あらすじ
県内でも有名な進学校・私立蒼葉学園。
そこには、それぞれ悩みや秘密を抱えながら高校生活を送る生徒たちがいた。
ギャルで勉強嫌い、だけど誰よりも人懐っこくて真っ直ぐな望月めるる。
“王子”と呼ばれ、周囲の期待に応え続けてきた白石響。
厳しい家庭環境の中で、音楽への想いを押し込めてきた橘琴音。
そして彼女たちを支える教師たち――
ぶっきらぼうだけど誰より生徒を見ている緒方宏樹。
優しく軽い雰囲気の裏で、生徒想いな担任・桐生廉翔。
静かに寄り添い、傷ついた心を救っていく保健室教師・姫野伊織。
1年生では、出会いと戸惑いの中で少しずつ距離を縮め、
2年生では、文化祭や進路、恋心を通して互いの存在が特別になっていく。
そして3年生――
進路、受験、夢、恋。
“卒業”が近づく中で、それぞれが自分の未来を選び始める。
家庭科教師になりたい。
声優になりたい。
音楽を続けたい。
「自分には無理」
そう思っていた高校生たちが、誰かに背中を押されながら“夢”を見つけていく青春群像劇。
笑って、泣いて、恋をして。
これは、3人と先生たちが“好き”と“未来”を見つけるまでの、三年間の物語。