あらすじ

ある日行われた聖女と王太子の結婚式には、何故か王太子以外にも三人の新郎が立っていた。 彼らは、一妻多夫という新たな形を国民に示し、国の為に夫婦で力を合わせていくという。 しかし、指輪の交換を前に、王太子が叫んだ。 「わ、私は、何故、彼女のことを忘れてしまったんだ!」 彼には、愛してやまない婚約者ミテル公爵令嬢がいた。 不出来な彼を支えるために、王家の肝いりで婚約者に据えられた少女は、聡明で美しく、非の打ち所のない少女だった。 しかし、今この瞬間まで、王太子だけでなく、ここに参列している人間全員が彼女のことを完全に忘れていた。 何故、こんなことになってしまったのか? それは、人々が各々とった行動を紐解いていけば、自ずと見えてくるものだった。 これは、皆に忘れ去られた忘却の少女ミテルと、彼女を救い出した一人の青年のお話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/22
  • 現在の作品【完結】忘却の少女ミテル