あらすじ
人類と魔族の大戦が幕を開けてから千年。
人類は魔族の振るう圧倒的な暴力を前にあらゆる術を打ち砕かれ、逃げようの無い窮地へと追い詰められていた。
──最早手の打ちようが無い。
誰もがそう諦めていた時、剣を掲げた一人の青年が現れる。青年は下を向き剣を捨ててしまった人類を鼓舞し、再び立ち上がらせ前へと進ませる力を与えた。
そして人類は強大な力を有していた魔族を打ち破り、青年はとうとう魔族の王を討ち果たした。
これがもし、絵本に描かれた英雄の物語であるのなら、ここで物語は完結する。
──けれど、青年の物語はまだ終わらない。この先の物語は、此処では無い異なる世界にて、語られる事となろう。