あらすじ
――あの目を、泣かせたい。乱したい。
僕だけを映すように、この腕に閉じ込めてしまいたい。
春休みの生徒会室。生徒会長の弦は、秘密の情事の最中だった。
それを、わずか3センチの隙間からのぞいた金髪の少年・零。
真っ直ぐにこちらを睨み返してくるその瞳に、生徒会長・弦は“底なしの執着”を予感する。
数日後、父の再婚により二人は義理の兄弟として再会する。
同じ家、同じ学校。
逃げ場のない距離で、弦の独占欲はさらに歪んでいく。
生徒会室に零を呼び出し、気づけば身体を重ねていたふたり。
「嫌なら、もっと本気で抵抗しろよ」
「――っう、うるさい!」
零は反抗的な目をするくせに、物欲しそうに弦の指先を追う。
わずか3センチの隙間から始まる予感。
執着系ダークBL。
※表紙はAI作成