あらすじ

慎一に借りていたCDを返すため、ひとみは彼のバイト先であるサーフショップ SALT & SUNを訪れる。 いつも軽く笑っている慎一。 けれど店では、客や店主に自然に頼られていた。 その地下にあるライブハウス NOiSEで、ひとみはさらに知らない慎一を見る。 後輩たちのバンドでベースを弾き、前に出るわけではないのに、音の足元を支えている慎一。 近くにいると思っていた人が、自分の知らない場所で、誰かを支えていた。 誇らしいのに、少し寂しい。 ひとみはその夜、慎一の背中がいつもより少し遠く見えた。 「ひとみと慎一の、波の音だけ覚えてた」シリーズ第四作。

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カクヨム
カクヨム2026/05/21
  • 現在の作品ひとみと慎一の、波の音だけ覚えてたシリーズ 第4話 波音より遠い背中