あらすじ
乙女ゲームの悪役令嬢、
ロゼッタ・エル・グランフェルに転生した私。
このままでは王都爆破騒ぎを起こし、
爵位剥奪&国外追放――らしい。
いや待って。
“王都爆破騒ぎ”って何???
普通に生きたい。
平和に暮らしたい。
絶対に爆破なんてしない。
そう決意したのに。
「怖いわぁ〜。」
母が震えるたびに舞踏会の会場が更地になり、
「妹を守るのは当然だ」
銀髪の兄は蚊を超遠距離狙撃し、
婚約者の第一王子は花弁落下速度を研究し始めた。
取り巻きは今日も元気に、
「社交界制圧ですわ〜❤️」
とか言っている。
違う。
私は普通のお友達が欲しいだけなの!!!
なのに気付けば、
黒薔薇担当、
花吹雪担当、
爆破担当まで増えていた。
怖いのは悪役令嬢じゃない。
たぶん、
私の周囲である。
これは、
普通に生きたいだけの悪役令嬢(被害者)が、
周囲の過剰すぎる善意によって、
毎回コメディへ叩き落とされる物語。
※細かく考察し始めると詰むので、IQ5くらいにしてお読みください。