あらすじ
安心を求める彼氏×刺激を求める彼女。
そしてそんな二人を引っかき回す、胡散臭い笑顔のイケメン。
竜児と恭子は同じ職場で働く25歳。お互いのアパートを行き来して、3年の交際を続けてきた。
穏やかで安心できる関係に満足していた竜児だったが、ある夜、恭子が呟く。
「最近マンネリだよね、私たち」
その言葉をきっかけに、二人の間にすれ違いが生まれていく。
そんな竜児が頼ったのは、職場で“恋愛マスター”と噂される男、奏一郎だった。
「一回、彼女を裏切ってみようよ」
そう微笑み、奏一郎はなぜか竜児を連れて旅に出ようとする。
恋愛に必要なのは、安心なのか、刺激なのか。
近すぎるからこそ見えなくなった“好き”の形を探す物語。
【作者からのメッセージ】
現在連載中の拙作『炎の道 嵐の道』のサイドストーリー。
しかし『炎の道 嵐の道』を読んだことのない方でも理解できる&サクッと読んで楽しめる短編です。