あらすじ
ぼくの日よう日
一年一くみ 小林けんた
この前の日よう日は、とてもいい天気でした。空はまっ青で、くもはわたあめみたいにふわふわしていました。風もやさしくて、木のはっぱがさらさらと音をたてていました。ぼくはなんだかうれしくなって、さんぽに行くことにしました。
ぼくには、すきな道があります。それは、パンやさんのある道です。
その道に近づくと、いつもふわっといいにおいがしてきます。パンみたいな、すこしあまくてあたたかいにおいです。おなかの中までぽかぽかする気がして、ぼくはそのにおいが大すきでした。