あらすじ
目が覚めたら、女の裸体だった。
手元には死亡届と9億円の入金通知。男として生きた記憶は霞み、
山本陽子という名前だけが残っている。
混乱が収まりかけた頃、頭の中に声が響く。
「あなたは戦闘用アンドロイドです」
異次元勢力の兵器として使命をこなすうち、感情は少しずつ削られていった。
それでも消えなかったものが一つある——同じアンドロイドの沙羅への、
名前のつけられない感情。
やがて陽子の「異常な強運」を狙い、敵の追跡が始まる。
逃走の果て、沙羅は目の前で破壊された。
残された選択肢は二つ。
人格消去で完全な兵器に戻るか。
沙羅を壊した側の駒になるか。
陽子は沙羅の記憶を守るために、沙羅を殺した敵を選んだ。
「私は何者か」——答えが出ないまま生き続けるSF。
全23章+エピローグ、完結済み。カクヨムでも投稿しています。
※プロット・設計:作者 / 散文執筆:AI(Claude)による共作です。