あらすじ
妊娠した妻。
夫婦で大喜びして
「名前は何にしよう…」
「服やおもちゃも買わなくちゃね!」
そして出産間近になってきたある日
医師に決断を求められたのだった
「赤ちゃん」と「妻」
どちらをとりますか?
―…と。
その夫婦が出した答えは―…
「赤ちゃん」 だった。
しばらくして、入院した妻
陣痛が来た、その翌日
赤ちゃんは無事に出産し、妻も奇跡的に生還したのだった
しかしその夜
夫と2人での青春時代を思い出しながら
妻は、永遠の眠りにつく―…
飾られた花も 我が子も
つぼみのまま
最後に見た夫の顔も、泣いたまま
…最後に妻から
"青春時代"の2人へ一言
「一日一日を、生きて―…。」
見ていたのは、病室のつぼみだけだった。