あらすじ
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「……早川さん。店では、内緒にしてくださいね?」
オシャレな人気美容室でスタイリストとして働く|早川 葵(はやかわ あおい)の店に、数ヶ月前新しく入ってきたスタッフ、瀬名 朝陽(せな あさひ)。
黒縁メガネに、目元を隠す重い黒髪。
必要最低限のことしか喋らず、目立たないように静かに振る舞う。
ただ一つだけ、やけに目を引くものがあるとすれば――その高い身長と、透き通るような肌、そして静かに整った綺麗な手だった。
存在感を消すように淡々と仕事をこなす、掴みどころのない後輩。
表情を崩すこともほとんどなく、ただ静かにそこにいる。
だがある休日。
葵が外出先で最悪なトラブルに巻き込まれ、立ち尽くす。
その時。
「大丈夫ですか? 早川さん」
スッと間に入り、冷静でスマートな振る舞いで葵を救ったのは、一人の“超絶イケメン”だった。
光に透ける、ラベンダーグレージュの髪。
吸い込まれそうな、色素の薄いグレーの瞳。
(……えっ、誰? なんで私の名前を知ってるの?)
見惚れるほど綺麗な“見知らぬ男性”に混乱する葵。
けれど、その男が向けたのは――店では一度も見たことのない、静かにほどけたような柔らかい表情だった。
「俺ですよ。……瀬名朝陽です」
「えっ……でも、髪の色……」
「ああ。店ではウィッグなんです」
店では感情をほとんど見せず、ただ静かに仕事をこなす彼。
その理由も、もう一つの顔も、まだ何も知らないまま。
それでもその日を境に、葵の日常は少しずつ、確かに揺れ始める。
――作者の美容師時代の
リアルな経験を織り交ぜて贈る、
秘密の美容室ラブストーリー!
こちらは
📗俺の名が「翔」だった頃の執筆の息抜きに
ぼちぼちと描く予定です。
最後まで描けるかわかりませんが(笑)
あたたかく見守っていただけたら嬉しいです
祥一郎とは違った魅力を
お届けできたらと思います♡
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