あらすじ
西暦2059年。
世界各地で突如として謎の次元の扉(ポータル)が開き、世界は悪魔の侵略に直面した。
人類がかつて知る由もなかった未知の魔法と、凶暴なモンスターたち。
その圧倒的な力の前で、人類は対抗する術を一切持たなかった。
わずか3年の間に。
人類が築き上げたあらゆるインフラは完全に麻痺し、大小の都市は無残に破壊され尽くした。
そして、全人類の70%以上が悪魔たちによって蹂躙(じゅうりん)され、消し去られたのである。
そんなある日、生き残った人類はある情報を掴む。
「AI(人工知能)ロボットシステムこそが、この悲劇を引き起こした元凶である」と。
これにより人類のAIに対する憎悪は爆発した。
見境なくすべてのロボットを破壊・排除するにとどまらず、それはあらゆる形態のテクノロジーそのものを忌み嫌い、排斥する事態へと発展していった。
――それから数百年という長い歳月が流れ。
人間の世界は、新たな時代へと完全な適応を遂げていた。
それはすなわち、
**『魔法の時代』**である。
人類は悪魔たちから様々な魔法の知識を盗み出し、それを日常生活に応用し始めた。
さらには、人類を守るための武器としても魔法を行使するようになっていた。
その一方で、かつてのテクノロジーは「異端」であり「邪悪なもの」として、完全にタブー視されていた……。