あらすじ

とある田舎の町にある、完全予約制の薬膳カフェ『猫の癒し』。 店主の私は、調理師免許こそ持っているものの、致命的に料理のセンスがない。毎日ハラハラしながら計量スプーンを握る私を、看板猫の『もも』と『ゆず』はいつも呆れ顔で見つめていた。 しかし、時計の針が18時を回ると、この店はもう一つの顔を見せる。 それは、本当にお疲れ気味の人にしか見えない、夜限定の『猫の揉み処』。 人間の言葉を話す(※店主にしか聞こえない)二匹の優秀な猫セラピストが、絶妙な「肉球圧」と、自律神経を整える特大の「ゴロゴロ音」で、クタクタな現代人を極上の眠りへと誘っていく――。 料理ベタな店主と、プロ意識が高すぎる二匹の猫。 忙しくも愛おしい彼らの元に、ある台風の夜、小さな5つの命が迷い込んできて……!? 疲れた心にじんわり染み渡る、お疲れ人類救済ショートストーリー、ここに開店です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/05/20
  • 現在の作品猫の揉み処