あらすじ
母の遺言で、お嬢様学校へ女装して通うことになった。
日本有数の極道組織“五条会”。
その若頭にして、“五条の毘沙門天”と恐れられる少年――五条真昼は、若くして数多の抗争を生き抜き、裏社会では伝説として語られていた。
そんな彼に残された母・五条昼花の遺言。
『天女学院へ通ってください。あなたには、人として生きてほしい』
母の旧姓“月夜”を名乗り、女装してお嬢様学校へ通うことになった真昼だったが、極道として育てられたせいで人の心が分からない。
恋愛? 友情? 青春?
知らない。
だが、学院生活の中で少しずつ“普通”を知っていく。
幼なじみの柊乃亜に女装を叩き込まれ、生徒会長の桐生院赤城には気に入られ、静かな後輩・古賀茜とは絵を通して距離を縮めていく。
そして、真昼の秘密を最初に見抜いた少女――佐倉紫雲との出会いが、止まっていた彼の人生を大きく変えていく。
これは、“武神”として生きてきた少年が、人になろうとする物語。
血と恋が交差する、和風極道ラブコメ。