あらすじ

過労で倒れた男が目を覚ますと、そこは戦国時代だった。 しかも一度では終わらない。死ぬたびに、別の場所・別の人間としてやり直す“ループ”の中にいた。 彼には一つだけ力がある。 それは――未来の「結果」を断片的に知っていること。 どの戦が勝ち、どの城が落ち、誰が裏切るのか。 だが、その理由や過程は分からない。 最初の世界では、上杉謙信が天下を取った。 次の世界では、長宗我部元親が覇者となった。 さらに次では、毛利元就が戦の少ない世を築いた。 やり直すたびに、歴史は変わる。 覇者が変われば、正義も変わる。 強さが支配する世界。 調和が優先される世界。 義が貫かれる世界。 どの世界も“正しい”。 だが同時に、どの世界でも救えない命がある。 未来を知るはずの力は、やがて主人公を追い詰めていく。 救えば歪み、見捨てれば後悔が残る。 ――本当に正しい世界とは何なのか。 これは、正義がいくつも存在する戦国で、 たった一人、すべての結末を知る男が“選び続ける”物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/05/20
  • 現在の作品戦国時代に転生するも結局今の歴史が良かったよねー。