あらすじ

会社では、ただの同期。 人前ではどこか他人行儀なのに、二人きりになると少しだけ距離が近くなる――そんな関係を続けていた、にちかとかずま。 素直で距離感の近いかずまは、「一緒にいると落ち着く」「今日もエネルギー補充完了」なんて、好意を隠そうとしない。 けれど、にちかは気づいていても何も返せなかった。 嫌われたくない。 今の関係を壊したくない。 “好き”が伝わってしまうのが怖かった。 曖昧な距離のまま、季節だけが過ぎていく。 そしてある日、にちかの転職が決まる。 “同期”ではいられなくなる現実を前に、初めて自分の気持ちと向き合ったにちかは、かずまへ想いを伝えるが――。 「……遅いよ」 これは、好きだったのに言えなかった二人の、 少し遅すぎた恋の話。

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小説を読もう2026/05/20
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