あらすじ
ある日、六カ国を滅ぼした帝国の伝説の暗殺者は前世を思い出し、この世界がゲームの世界だと気づく。
無意識に前世の知識を使い、世界を歪めていたことを悟るとこれ以上の干渉を避けるために隠遁することに決めた。
隠遁先である小国アバンで前世の名──ヨシダアキヒロと名乗り、冒険者として活動していると出会った姫騎士と意気投合する。
しばらく行動を共にし、やがて姫騎士が冒険者として名を上げ始めると脛に傷を持っている上に表立って名を上げることもできない自分が近くにいると迷惑をかけるだろうと慮り、距離を取る。
だが全く想定外のことにその結果、姫騎士は曇り始めた。
「絶対に逃さない。どこに隠れても無駄」
暗殺者として技能を総動員して姿を眩ますヨシダの前に激重ヒロイン化した姫騎士は執念で距離を詰め始める。
(なんで気配も匂いも姿も消してるのにわかるんだよ! どうなってんだよこの人〜!)
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