あらすじ
処刑された記憶を抱えたまま、悪役令嬢ロゼッタは二度目の人生を迎えた。
前世で彼女を死へ追いやったのは、聖女を愛した婚約者、王太子アドリアン。
同じ未来を避けるため、ロゼッタはアドリアンの弟である第二王子カシエルに求婚することにした。
どうせ断られる。そう思っていたのに、カシエルは美しい笑みを浮かべて即答した。
「はい。いいですよ」
それからというもの、カシエルは不思議なほどロゼッタを過保護に扱い、王太子と聖女の企みを暴いていく。
これは、死の運命を避けたい令嬢と、今度こそ彼女を失いたくない王子の物語。