あらすじ
私立青春高校に入学した黒瀬アキラは、眼鏡にボサボサ髪、会話の大半がゲームやアニメの例えになる超オタク男子。
そんな彼が出会ったのは、成績優秀、容姿端麗、全校生徒の憧れである美少女生徒会長・白鳥ミレイだった。
普通なら交わるはずのない二人。
けれどミレイは、入学式の日からなぜかアキラのことが気になっていた。
一方のアキラは、生徒会長を「攻略難易度Sの重要NPC」くらいにしか認識していない。
ところが、ひょんなことからアキラが眼鏡をコンタクトに変え、髪型を整えると、校内は大騒ぎ。
実は彼は、本人だけが気づいていない隠れイケメンだった。
急に女子たちから注目され始めるアキラ。
それを見て、なぜか胸の中で臨時生徒総会が荒れ始めるミレイ。
でも二人の会話は、いつも絶妙に噛み合わない。
「これはイベントフラグです」
「体育祭の旗のことかしら?」
「ミレイ先輩は尊いです」
「とうとい……? それは褒め言葉なの?」
恋愛偏差値ほぼゼロのオタク男子と、しっかり者なのに天然な生徒会長。
周囲から見れば完全に両想いなのに、本人たちはなかなか気づかない。
生徒会室、購買部、文化祭、体育祭、雨の日の相合傘、夏休みの静かな学校。
小さな日常の中で、二人の距離は一話ごとに少しずつ近づいていく。
笑えて、甘くて、もどかしい。
四コマ漫画のようにテンポよく読める、学園オタクラブコメシリーズ開幕。