あらすじ
高校2年の夏。美術部に所属する小鳥遊花梨は自分の作品に悩んでいた。卒業制作に向けて作品制作に悩んでいた時に放課後部室に使いっぱなしのパレットに1人で怒っていると…。
「あ、それ俺の・・・パレット」
その声に振り返ればサッカー部のジャージを着た男子生徒が1人。
黒髪で緩くパーマがかかり、少しぼさっとしている髪は目にかかり、少し暗い印象さえ感じる始末。
とてもサッカー部ユニフォームやジャージを着たとしても、日に焼けた小麦色の肌だとしてもサッカー部には思えない風貌の彼。
冴えないと思っていた彼がなぜ美術室に来たのか。
名前も顔も何も知らなかったはずなのに毎日放課後の数時間が特別な時間に変わる。
「俺、初めて帰りたくないって思ったよ」
そう言って髪の隙間から見えた視線に、初めて募る気持ちに焦った花梨の気持ちは!?
誰もが青春を思い出すそんな作品。
あなたも暑く、でもほろ苦いあの季節に戻りませんか?