あらすじ
世界各地に現れた【ゲート】から、未知の怪物【魔物】が溢れ出した。
崩壊していく東京で、人類は滅亡の危機に直面する。
そんな中、十八歳の少女・氷見凛が授かった異能力は、戦闘向きではない【旅人】。異世界を自由に行き来できるだけの力だった。
だが凛は、異世界で氷の魔法を学び、空間収納の鞄に食料やポーション、結界石を詰め込み、日本へ持ち帰る。
飢えた人々を救い、避難所を守り、絶望の街に小さな希望を灯していく。
やがて彼女の存在はSNSで世界中に拡散され、【白銀の救世主】として注目を集め始める。
これは、滅びゆく世界を支える、寡黙な少女の旅の物語。