あらすじ
高校二年の春。
主人公は、屋上でひとりの少女と出会う。
どこか距離感のおかしいその少女は、なぜか最初から馴れ馴れしくて、
気づけば当たり前のように隣にいる存在になっていく。
放課後の帰り道、くだらない会話、コンビニでの寄り道。
特別なことなんて何もない、ただの毎日。
それでも、その日々は少しずつ形を持ち始める。
「また明日」
そう言って別れることが、どれだけ大切なことだったのか。
主人公は、ずっと気づかないまま過ごしていく。
やがて訪れる、当たり前じゃない“最後の日”。
これは、
何気ない日常が、かけがえのないものだったと知る物語。