あらすじ
昭和20年8月、日本は米国に戦争に敗れた。
父を亡くした佐渡家は、金融から融資を断られて破綻寸前。
そんな佐渡家に、『長女を嫁に寄越したなら、負債を肩代わりし、結納金をはずむ』という米国海軍からの縁談が舞い込む。
継母に命じられ、義姉・奈江の代わりに嫁ぐことになった繭。
しかし、鬼畜だと教えられていた米国海軍大佐のウィリアムと義母のジャニスは、繭を温かく迎え入れる。
繭の真心こもった食事は、ウィリアムの胃袋をも掴んで・・・・。
同居して始まる溺愛に、繭は戸惑いながらも、軍服を脱いだあとの彼の優しさに惹かれていく。