あらすじ

「おい拓也。戦えないゴミはここで置いていってやるよ」 灼熱の溶岩が煮えたぎるダンジョン第80階層(深層)。 有能なパーティ総務だった俺・財前拓也は、月給2,000Gでこき使われた挙句、エリート探索者ゼクスによって身一つで追放された。 アイテムボックスを奪われ、武器も防具もない。戦闘能力ゼロの俺に残されたのは、役立たずのハズレスキル【エリア・リフォーム】のみ。 ――だが、彼らは致命的な勘違いをしていた。 「システム起動。現在地を『財前拓也』名義で所有権登記。間取りは1LDK、港区のタワマン風で」 スキルが覚醒した瞬間、凶悪モンスターが蠢く地獄は、空調完備・ふかふかベッド・冷えたコーラが完備された超高級客室へと変貌を遂げる! 数時間後、ボスにボコボコにされ、泣き叫びながら逃げ戻ってきた元パーティが、俺の部屋のドアを叩いた。 「開けろ拓也! 死ぬ! 中に入れろ!」 俺はインターホン越しに、完璧な営業スマイルを浮かべる。 「おやおや、お客様。そこは私の私有地ですよ? 命が惜しいなら、こちらの賃貸契約書にサインを。嫌ならドアの外のボスに喰われてどうぞ」 脳のネジが外れた元ブラック不動産の社畜が、世界のトップ探索者からえげつない家賃をカツアゲする、前代未聞の爆速成り上がり経済無双ファンタジー、ここに開幕!

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カクヨム
カクヨム2026/05/19
  • 現在の作品凶悪モンスターの皆さん、そこ私の私有地です 〜元ブラック不動産によるダンジョン深層えげつない地上げ無双〜