あらすじ
高校二年生の祐一は、ある日を境にクラスの異変に気づく。
休んだはずの生徒が翌日には“最初から存在しなかった”ことになっているのだ。
消えた机。
書き換わる写真。
誰も覚えていないクラスメイト。
違和感を覚えるのは祐一だけだった。
やがて彼は、幻聴や幻覚のような奇妙な現象に苦しみ始める。
自分がおかしくなっているのか。
それとも世界が壊れているのか。
追い詰められる祐一の前に、白いマスクをつけた謎の女が現れる。
「あなたの世界が、ずれていってるんです」
静かに減っていくクラスメイト達。
境界が曖昧になっていく日常。
そして最後に祐一が見た“街の異変”とは――。
日常が少しずつ壊れていく、不穏系心理ホラー。