あらすじ

記憶喪失をある種の死と定義することはできるだろう。 間抜けにもバナナの皮で転んで僕は「以前の自分」を失った。 ただそれは悪いことばかりではないようだ。 話に聞く以前の自分は過去に苦しみ、人を遠ざけてばかりだった。 今の僕は苦しみから解放されたことで悩むことはなくなった。友人も増えていった。 記憶喪失を機に手に入れた、らしい、穏やかな日常。 その中で僕は自らに問うことになる。 「僕は幸せになれるのだろうか?」

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/19
  • 現在の作品死ねば幸せになれますか?