あらすじ

崩壊した文明。 人類は今、“結界”によって辛うじて生存圏を維持していた。 外界を徘徊するのは、マガツと呼ばれる怪物群。 人を喰らい、都市を壊し、世界を侵食した災害そのもの。 それに対抗できるのは、マガツ由来の武器を扱う少数の戦闘者――ハンターだけだった。 北海道支部所属の独立行動班《ハヤテ》は、ある任務中に“異常個体”と遭遇する。 レーダーに映らない。 マガツを誘導する。 獣ではなく、“観察”してくる人型の怪物。 その遭遇を境に、各地で不可解な現象が発生し始める。 そして研究者である博士は語る。 ――マガツは本当に、人類の敵なのか。 世界へ開いた“向こう側”への穴。 そして、人型マガツの目的。 それは侵略ではなく、“帰還”なのかもしれない。 終末世界の最前線。 人類はまだ、自分たちが何と戦っているのかすら知らない。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/18
  • 現在の作品裂界の帰還者