あらすじ

世界は、一度終わった。  パクリー・ワールドは崩壊し、おにぎりマンも、バイオマンも、伝説になった。  ……はずだった。 ---  数年後。  現実世界。  ごく普通の中学生――  **米田コメ太(こめだ・こめた)**は、  学校帰りの河川敷で、三角形の白い物体を拾う。 「……なんだこれ」  それは、どこからどう見ても 少し乾いたおにぎりだった。  次の瞬間。  おにぎりが喋った。 「よう、ガキ」 「うわあああああっ!?」 「騒ぐな。俺は伝説の主人公―― おにぎりマンだ」 ---  一方その頃。  世界各地で、奇妙な現象が起きていた。 食パンが突然変異し暴走 緑色のスライムが増殖 空からカバが飛ぶ ストップウォッチの音が各地で響く  そして、闇の中で笑う一人の男。 「やれやれ…… また始めるとするか」  その名は――  カンナム・ナオト。  本来、完全に消滅したはずの “創始者”。  だが彼は、現実世界に微かに残った パクリー・ワールドの欠片から、再び復活していた。 --- 「今度の舞台は現実世界だ」 「著作権も、常識も、前作以上に危うい」 「そして今度こそ、本物の主人公を決める」 ---  おにぎりマンは、コメ太の肩に飛び乗る。 「ガキ。お前に俺の力を貸してやる」 「え、絶対イヤなんだけど」 「拒否権はない」 ---  その時。  空が割れた。  巨大な食パンが現れる。  その上に立つ、緑色の男。 「久しぶりだな」  バイオマンだった。  コメ太は叫ぶ。 「説明してくれぇぇぇぇ!!」  世界がどれだけ変わっても。  主人公は、また無茶苦茶を始める。

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カクヨム
カクヨム2026/05/18
  • 現在の作品おにぎりマンNEO