あらすじ

春うららかな日。 小侍従こと朝倉理子は、藤原の姫として静かな時間を過ごしていた。 持ち込まれたのは、ひとつの縁談。 それは断る理由もなく、また、受け入れる理由も見つからないものだった。 ことばにすれば、きっと簡単に決まってしまう。 だから彼女は、ことばを選ぶ。 春の霞にまぎれるように、やさしくほどけていく縁もある。 これは、結ばないことを選んだ、ひとつの春の話。

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小説を読もう2026/05/18
  • 現在の作品小侍従、季を渡る ~光源氏のハーレムを阻止したかっただけなのに~